未払い賃金残業代相談センター

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賃金・残業代の未払い・不払いについて、会社の対応が不誠実ならば、労働基準監督署への申告をします。

労働基準監督署への申告

会社の対応が不誠実な場合

内容証明郵便が届くと、労働者との話し合いの場を設けたり、文面で反論を提示したりと、何らかの反応があるのが普通ですが、中には全く無視する会社もあります。

このとき、会社の対応が不誠実であるならば、次の方法・手段に移行します。
次は、労働基準監督署への申告です。

労働基準監督署

賃金・残業代の未払い・不払いは、労働基準法違反です。
労働基準法違反に対応する行政機関として、労働基準監督署があります。

労働者には、労働基準法違反の事実を労働基準監督署に申告する権利があります。
(使用者が申告をしたことを理由として、労働者に対して解雇その他不利益な取り扱いをすることは、労働基準法により禁止されています。)

労働基準監督官

労働基準監督署には、労働基準監督官が勤務しています。
労働基準監督官には事業場の調査を行う権限があり、使用者に報告や出頭を命じることができます。

ですので、労働者が賃金・残業代の未払い・不払いについての申告を行った場合には、労働基準監督官が仕事をすることになります。

さらに、労働基準監督官は、労働基準法違反の罪について、刑事訴訟法に規定する司法警察官の職務も行います。
(捜査や送検を行うということです。)

労働基準法の決まり

請求・救済の手順・方法

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